音楽やエンタメの価値

mad-CEOです。(時々使うアーティスト名義)

音楽や芸能の価値。

そこには様々な要因や実態があります。
しかしまずはそこを考える前に

価値ってそもそも何だろうか?

を解決しなければ答えにはたどり着けませんね。
「価格の値」と書いて価値ですが、もっと掘り下げます。

ではその価格を決めるのは誰でなぜその価格にしたのか?

これぞ正に経済。

みんなが必要とするものに価値があるとするならば
「なぜお水はダイヤモンドより安いのか?」
となりますし、
稀少性があるものに価値があるとするならば
「”全く売れなかったアーティスト”の廃盤カセットテープ」
なんて世界に数百もないでしょうから高い値段がするはずです。

価値というのは絶対ではなくて相対的に変わります。
例えば全世界が砂漠化した時、水はダイヤモンドよりも高くなるでしょう。
例えば”全く売れていなかったアーティスト”が音楽ではないにしても別のことで有名になった時、そのカセットテープも手に入らなくなり高値になるでしょう。

価値というものは”時間”と”心”によって常に動き続けているのですね。

市場原理という言葉があります。
これは株式投資などでよく使われる言葉です。
数字を扱うので非常にロジカルなものかと思いきや、結論「心理」を解く話です。

今年の台風は例年に比べて大型かも。農家さんたちが苦しくなって輸入に頼ることになるかも。輸送業忙しくなるかも。でも小麦はいつも安く輸入してるから値段そんなに変わらないかも。

[かも] の連続ですよね。しかし投資の世界ですから、先見の明「未来を見据える」力が投資家として重要になります。

このような思惑や比較や統計を用いたとしても最後出される答えは

“それぞれ人間から出た予測であり”
“そこには多分に個人の心が関係している”

ということです。
今投資の世界はAIによる取引が盛んです。
しかしここはテクニカルな分野に限った話で、10年〜20年という長い目で見た予測はまだまだ可能になっていません。
逆に1秒未満の超超光速取引が人に勝てるAIの生きる道ですので、そこがとてつもなく伸びています。

ということで市場原理とは『人の心で動く感情そのもの』と解釈できました。

お金の価値

アベノミクスで”景気が良い””景気が良い”と音頭をとっていた理由は正にここです。
実際に最初は金融緩和の打ち出しもあり、ロジカル的にも上がるのはほぼほぼ明らかであったので上がりました。
しかし”ある程度音頭であることも見抜かれて”いては長続きしないのも明らかです。
また実体経済の声がネット上に溢れて来る時代ですので、少数派の思惑通りには動かないものです。

価値という本題を解き明かしましょう。
時間と心に左右されるのが価値となると、お金は果たして何でしょうか。
これは信用です。
詳細は割愛します。ニクソンや金本位体制などで検索してみてもらえればわかりやすく書いてあります。

ということは『お金の価値』というのは

時間と心に左右される信用の数値化

であるのです。

左右ではなくて「揺れ動く」でも良いかもしれないですね。
しかし、揺れ動くではある一定の軸がありそうでしたので「左右」と書いています。

これからmad-phatが価値あるものとしてやってきたこと、作ってきたものは広がっていくと考えています。

またmad-phatも様々な意見や思想を日々取り入れて変化しています。

2017年に始めてから今に至るまで、変化の連続です。

このようにして
『発信する側・受け取る側』
関係なく、日々前へ歩いていく成長そのものが

「音楽やエンタメの価値」

であると考えます。

アングラが何かをきっかけに一躍有名になる理由は、人知れず周りよりも成長してきた現れと考えます。

確かに新しい音で新しい雰囲気をハッと気付かされるのがあると思います。

思うこと

自分はこれまでに作曲家として色々と曲を描いてきました。
そして曲の権利を守ってもらうためにジャスラックへ会員となり委託していましたが、近々退会して権利を全て自分で管理していこうと考えています。

その方が僕は気持ちが良いのです。

すごいことですよね。
昔は音楽という作品をCDヘ乗せてしまえば、あとはどう使われようと自分は管理できないので管理団体が必要だったわけです。
しかし時代はもう変わりました。
カラオケの機械がなくたってiPhoneがあればアプリを落としてみんなでカラオケもできます。
AppleMusicなどのストリーミングサービスを使えば、CDよりも精密に再生回数まで計算されて分配されます。対象は全世界です。CDは再生回数なんてわかりません。

権利管理団体へ任せれば一曲数十円ですから。誰がその価値を決めるのか考えれば辞めるのは当然です。
守られる必要がないほどに広く可能性は続いていて、それはもう個人で手にできるようになっているのです。
技術的なレベルでも再生回数を集計している方が有利です。ジャスラックは割り算を用いる統計算出ですので。

では正反対のレコードの著作権は守れているのかというと、こちらはこちらでサンプリングミュージック(既存の曲を使ったリミックスやりアレンジ用途の使用)が盛んで、今となってはもう管理できないほど毎日サンプリングされています。
ジェームス・ブラウンのドラマーは自分のビートをいくらでもサンプリングして使って構わないと昔から公言していました。
今となっては「これが俺のドラム?」ってなるほどにわからないレベルだそうです。
超有名なアーティストのドラマー本人がそうなるのですから、全世界の音データを本人以外の他者が管理不可能であることは明らかです。

AIが成長したら話は別との声もあります。

しかしです。ビートを叩いた本人でもわからないほどに編集されたクリエイティブなトラックを
「元々彼が叩いたビートだから彼の権利だ」
とAIが結論を出したところで、人は新たに
「それでも新たにサンプリングされて作られたこの曲には新しい価値がある
となればそれは価値なのです。
どちらにも価値はあると思います。
しかしどっちが多いかが肝心なのです。

やはり価値というのはロジカルではなくて心に大きな比重があります。

このように書いていて半年後にまた違うことも書いているかもしれませんが、それは心がある証拠です。
botではないですのでそれを証明できるだけ良いですw

ですので新しい何かを思った時は書き連ねたいと思います。

関連記事

  1. 図工が好きな小学生

  2. 【YouTube】最近ハマってるシリーズ

  3. メディアの総合サイト『MAD-PHAT MEDIA PLAC…

  4. 【作曲物語】Days(Prism)

  5. 初めて買ったマイクの話

  6. ウェブの話




  1. 2019.03.13

    図工が好きな小学生

  2. 2019.01.14

    太陽と星

  3. 2019.01.08

    音楽やエンタメの価値

  4. 2018.12.28

    ご無沙汰でしかも年末!

  5. 2018.09.22

    名曲を選曲!

  1. 2018.07.07

    【作曲物語】Days(Prism)

  2. 2018.07.16

    天体の音楽(Langgaard)

  3. 2018.07.05

    無個性とエゴと協調性

  4. 2018.07.19

    【対談】男らしさとは?

  5. 2018.07.24

    【作曲物語】ハ二トンのテーマ(ぱー研!)