【作曲物語】Days(Prism)

社長の谷内翔太です。

実のところ全員初めてのブログに悩んでおります。

自分もそうなりつつあります。(笑)

そこで!!!

シリーズ化出来る内容なら数を稼げるぞ!
という浅はかな思惑と、実は心の奥底では書いてみたかった内容をシリーズにして書いて行きたいと思います!

題して、、、

『作曲物語』!!!!!

これまで描いてきた楽曲のあーだこーだを書いて見ます!

作曲は自分との戦いと言っても過言では無いものですので、実はこれまで表立って曲の中身を語った事はありません。
自分でも懐かしくなりながら書いてますので、気ままにお読みいただければ幸いです。(笑)

第一回目は【Days(Prism)】を取り上げて見ます!

作詞:亀田伶央奈 作曲:谷内翔太 編曲:谷内翔太

この曲を描いた時は2011年の冬でした。

使用機材:YAMAHA MOTIF ES 6
DAW:Logic 9
ソフト音源:Logic内蔵音源・NI(BATTERY 3)
プラグイン:Logic内蔵プラグイン・WAVES(Platinum)

今は機材と機材、DAWとその他ソフトなど連携ができていますが、その頃はソフトからハードを便利に使うためにエンバイロメントというLogicの機能を勉強して一つ一つプログラムを組んでいた記憶があります。
実は現在のLogic Pro Xのバックグラウンドでもエンバイロメントは動いていますが、今ではそこをいじる必要がないほどにサードパーティーのソフトが優秀です。
テクノロジーの進化に素晴らしいの一言。


エンバイロメントウィンドウ サンプル

要はソフト音源のクオリティーと、それを動かすための能力がまだコンピューターには無く、ワークステーション型シンセサイザーをMIDIで自動演奏させてオーディオで一つ一つ取り出して曲にしていたという事です。

作業的にはとても大変でしたが、それはそれで楽しかったです。

さて。
本題の作曲ですが、この曲は「THE・アイドル!」です。
ここからは個人の分析ですが、その当時の青春的なアイドルソングには、学校の合唱曲に近いイメージがあると思っていました。
コードの進行からメロディーのリフレイン、また泣けて感動をそそるような “どマイナー” だけど優しい雰囲気。

掘り出し音源。
こちらがその時の仮歌も入れていないDEMO音源です。(これ、結構恥ずかしいですね!笑)

作曲草案 – デモ音源

楽曲の構築に関して、その時の自分は半音進行(クリシェ)に関心があり、Aにもサビにも入れています(笑)
sus4からの解決も合唱的なアレンジとしてストレートに入れています。
そこからこのデモが案件を通り、しっかりとした曲(楽器アレンジ含む楽曲)にしようという事で打ち込みを始めます。

Prism / Days(デモ音源 – ガイドメロあり&なし)

ギターはエレキとアコギのどちらも打ち込み。
音源はYAMAHA MOTIF ES 6です。
ストリングスも全てmotifです。
軸のドラムはBATTERY 3
FX的ドラムやシンセEX、効果音等はKORGのRADIUS

自分のこだわりはKORGのRADIUS(ラディアス)というアナログモデリングシンセサイザーです。
(時代が変わり今はソフトである程度できますので売ってしまいましたが汗)


KORG RADIUS

曲を描いた時の心情は、その時から遡る事数年前に描いた「アドベンチャー」という、こちらも同じくPrismへ描いた曲をもっと感動的にしてみたいと思って作りました。
定番のコード進行や流行りのメロディーを踏襲し、しかし何処と無く寂しく叙情的に向かいました。

アレンジでは対旋律などを組み入れて、よりクラシカルで、しかしコードが王道が故の学校感を演出しています。

今改めて聴き直すと、あの時の自分は良い意味で若く真っ直ぐな曲を描いてるな、、、と叙情的?になります。(笑)

気持ちが動く気持ちを忘れずに。

曲には思いを詰め込む。

今回1回目でDaysを取り上げた理由・・・

うーたんのプロフィールにもあるように自分は2014年に母を、翌年に父を失ってまして、
この曲を描いた当時母は生前でしたが、曲を送ると

“この曲を聴くと泣いてしまう”

と言うのです。

自分はそれを電話で聞いた時、
“作曲する上で目指した寂しさや叙情的な感情を曲に乗せれた!”
と思っておりましたが、恐らくそれよりも深い思いが込み上げて涙ぐんでいたのだろうと今は思えます。

母へ完成したCDを届けられたのは天国へ逝ってからになってしまいましたが、自分はこの時、曲に魂を込める大切さを知りました。

第一回【作曲物語】では、自分の心情も含め、Prism『Days』を選曲しました!


読んでくださりありがとうございます!

これからもたくさん昔の曲たちを掘り下げて見たいと思います!

それではまた!

Prism / Days

アイドルソングや子供向け楽曲。番組タイアップ用のテーマソング等。
盛り上がり感動を与えられる要素。一曲を通して物語を展開できる構成。沸けるロジック。
様々な独自の理論に基づいて楽曲を完成させます。

芸能音楽の作曲 〉

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